腰痛の種類について

こんにちは(^-^)
堺市北区北花田のまつもと鍼灸整骨院の松本です。
今日もブログへの訪問ありがとうございます。

 

今日は腰痛の種類についてお話ししていきたいと思います。

 

腰痛の種類

腰痛は大きく2つの種類に分けることができます。

 

1、レントゲンやMRI等検査をしても原因がはっきりしない腰痛(非特異的腰痛
2、何かの病気が原因となっている腰痛(
特異的腰痛

 

それではそれぞれの腰痛について解説していきます。

 

非特異的腰痛

腰痛の約85%以上がこの非特異的腰痛と言われています。

 

このタイプは悪い姿勢運動不足などの生活習慣による筋肉疲労が原因となっていることが多く、「疲労性腰痛」とか「姿勢性腰痛」とも言われます。

 

腰痛の直接的な原因は腰周辺の筋肉が疲労して固くなり、まわりの血管や神経を圧迫することで痛みが起こります。

 

症状は腰が重いような痛みで、足の痺れなどの神経症状がないことが特徴です。

 

発症頻度に性別による差はなく、肥満体型や運動不足の人、長時間のデスクワークや立ち仕事の人に多く、年齢では30代から60代前半に多いと言われています。

 

また、ストレスを抱える人は約30倍発症リスクが高いとされており、精神状態も腰痛に大きく関係しています。

 

対処方法として、腰にあまり負担が掛からない程度のジョギングやウォーキングなどの軽めの運動が効果的です。

 

特異的腰痛

椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの腰痛。
また、ガンの骨転移や大動脈瘤など、命にかかわる腰痛もあります。

 

下記のような症状で1つでも当てはまる場合は、医療機関で検査をうける事をお勧めします。

 

●転倒や尻もちをついた後から、腰が痛み出し日常生活に支障がでている。
 →圧迫骨折の可能性

 

●痛み止めを一か月以上飲んでも、痛みが全く落ち着く感じがしない。
 →重い病気の可能性

 

●痛みやしびれがお尻や足にまで広がってきている。
 →椎間板ヘルニアの可能性

 

●歩き出すと足がしびれて歩けなくなるが、しばらく休むとまた歩けるようになる。
 →腰部脊柱管狭窄症の可能性

 

●尿が出にくい、尿漏れがある。または肛門や性器周辺が熱く感じる
→重度の椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の可能性。

 

上記の症状はあくまでも目安です。いつもの腰痛とは違うと感じた時はすぐに医療機関を受診するようにしてください。

 

それでは今日はここまでです。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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