- 痛みを我慢して靴を履いている
- 履きたい靴が履けなくて困っている
- 長時間歩くと痛くなるので辛い
- 仕事でヒールを履くので痛みを軽くしたい
- 手術を勧められたが、手術はしたくない
- 最近、膝の方まで痛くなってきている
この様な外反母趾でのお悩みなら迷わずに、堺市北花田のまつもと鍼灸整骨院へご相談ください。
そもそも外反母趾とは?
外反母趾とは、足の親指が人差し指の方へと曲がって関節(第一中足趾関節)が変形した症状のことを言います。
外反母趾の重症度は、外反母趾角(HV角)を測ることで判定ができます。
図のように足の内側の線と、親指の内側の線の角度が15度以上ですと外反母趾と言われます。
角度による重症度は
15度未満 = 正常
15〜25度未満 = 軽度
25〜40度未満 = 中等度
40度以上= 重度
と言われています。
なぜ外反母趾になるの?
外反母趾は生活習慣によって引き起こされることがほとんどです。
次のようなことに心当たりがある方は注意してください。
1.足裏だけを使って歩く「ペタペタ歩き」
普通の歩き方では、地面には踵(かかと)から地着地し、足の裏を使い、最後に足の指でしっかりと地面を蹴って歩くのですが、外反母趾の方は踵からではなく、ペンギンが歩くように足の裏全体でペタッと着地するクセがあります。
このようなペタペタ歩き(足の裏だけを使って歩く)をしていると、足の指を使うことが少なくなるので周りの筋肉が衰えてしまいます。
2.運動不足による筋肉の衰え
日頃運動する機会が少ない方や、急に体重が増えた方にも外反母趾が多く見られます。
運動不足の方や、デスクワークなどあまり歩かない職業の方は、足の筋力が低下し、足底部のアーチ構造が崩れやすくなり、正しい歩き方や立ち方ができなくなり、外反母趾になります。
また、急に体重が増えてしまった方の場合、負担だけが増加するので相対的に筋力不足の状態になってしまいまい、運動不足の方と同様に足裏のアーチ構造崩れてしまいます。
3.足に合っていない靴
外反母趾の最も大きな原因は、やはり足に合わない靴を履いている事です。
①かかとの高い靴
ハイヒールなどかかとの高い靴では、足先に体重が掛かるので、指の付け根に負担が集中してしまいます。
また、かかとの高い靴を履いている時は、足底部の筋肉を使って歩けないために筋力低下を招き外反母趾の原因になります。
②先の細い靴
先の細い尖ったでは、足指を不自然に曲げた状態が強制されてしまい、足の指を使えなくるので外反母趾の原因になります。
③サイズの大きい靴
靴の大きさにある程度の余裕は必要ですが、大きすぎる場合は足が靴の中で動かないようにするために不自然な力が入ります。
その結果、足の形が変形し外反母趾に繋がります。
外反母趾の施術ってどんなことをするの?
1.足の筋肉を柔らかくします
外反母趾の方は、足の甲・足の裏の筋肉が固くなっています。
まずは、この固くなっている筋肉をていねいにほぐして整えていきます。
この時に、想像以上に足の筋肉が固くなっていて、痛みに驚かれる方が多くおられます。
足が柔らかくなって状態が整ってくると、痛みが落ち着いてきて歩きやすくなります。
2.すね・ふくらはぎをほぐします
膝から下の筋肉をほぐしていくことで、足首を柔らかく使えるようにします。
外反母趾のためにずっと間違えた歩き方を続けてきた結果、すねやふくらはぎの筋肉はコリ固まっています。
すねやふくらはぎのコリがほぐれて、足首が柔らかく使えるようになってくると、正しい歩き方ができるようになります。
3.指のねじれを整えます
外反母趾になると、足の指が捻じれてしまいます。
指の曲がり具合を確認しながら、器具を使わずにねじれを整えて指をまっすぐにしていきます。
無理な力を加えたりするような矯正は行いませんので、ご安心ください。
4.テーピング
施術で整えた良い状態を維持するためと、足裏の横アーチ、縦アーチを形成するために外反母趾テーピングを行います。
テーピングは2〜3日間貼ったままになります。
※肌がかぶれやすい方、弱い方にはテーピングを行わない場合もあります。
施術料金
1回:6600円(税込)
※1、外反母趾施術は保険適用外です。
※2、予約優先制の為、事前にお電話またはLINEでご予約をお願いします。