北花田でぎっくり腰が増加中?~春のぎっくり腰にご用心!~
こんにちは、大阪府堺市北花田のまつもと鍼灸整骨院です。
4月に入って、気温も少しずつ上がってきましたね。
でも、この時期は朝晩の寒暖差や、環境の変化によるストレスなどで体に思わぬ負担がかかっています。
そのせいか、最近ぎっくり腰で来院される方がぐっと増えてきました。
あなたの辛いぎっくり腰もよくなりますよ!
今回は、ぎっくり腰の原因や対策について紹介させていただきます。
【ぎっくり腰ってどんな状態?】
ぎっくり腰(急性腰痛)は、「魔女の一撃」とも呼ばれるほど突然起こる強い腰の痛みです。
東洋医学では、ぎっくり腰は「気血の滞り」や「寒邪(かんじゃ)」の侵入が原因の一つとされています。
つまり、「冷え」や「疲労」がたまって体の巡りが悪くなっているところに、ちょっとした動作でグキッとやってしまうんですね。
【こんな方は注意!】
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春先になっても冷え性が続いている
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運動不足や長時間のデスクワークが多い
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ストレスが溜まりやすい
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最近なんとなく疲れが取れない
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季節の変わり目に体調を崩しやすい
このような方は、腰に負担がかかりやすくなっています。
【ぎっくり腰になってしまったら】
まずは、無理に動かさないこと!
◎応急処置としては…
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痛めた直後は患部を冷やす(48時間以内)
→ 発熱や炎症が強い時は氷のうなどで10〜15分冷やします。 -
炎症がおさまってきたら、温めて血行促進
→ お灸や温湿布などもおすすめ。
◎寝るときの姿勢は…
横向きで膝を軽く曲げて、楽な姿勢をとりましょう。
痛みが強い時は無理に動かず、まずは安静第一です。
【東洋医学的なケア】
当院では、ぎっくり腰に対して以下のような施術を行っています。
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鍼灸で筋肉の緊張をゆるめる
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お灸で冷えや滞りを取り除く
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全身のバランスを整えて再発予防
急性期をすぎたら、しっかり体を整えていくことで、**「ぎっくり腰になりにくい体作り」**が可能です。
【自分でできる予防法】
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朝起きたらゆっくりストレッチ
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腰やお腹を冷やさない(腹巻きやレッグウォーマーも◎)
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入浴でしっかり体を温める
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寝不足・食べすぎを避けて、体に負担をかけない
【おわりに】
「なんでこの時期にぎっくり腰?」と思う方も多いかもしれませんが、
春は寒さと疲れが表に出やすい季節です。
腰に不安を感じたら、無理せず早めにケアを。
ご自身の体と丁寧に向き合って、春を快適に過ごしましょう♪
堺市北花田のまつもと鍼灸整骨院